遺体の搬送と安置
病院にて亡くなった場合、一般的に遺体は病室から霊園室へと移動することになります。
その後、互助会に加入しているなど葬儀社が決定してる場合には、葬儀社に連絡して遺体搬送の手続きを行います。
葬儀社が決定していない場合には、病院が遺体搬送業者を紹介してくれます。
遺体搬送業者は葬儀社であることが多い事から、遺体搬送を依頼する際には搬送のみの依頼なのか、搬送から葬儀まで依頼するのかを明確にしておく必要があります。
霊安室は遺体搬送車が横付けして遺体を乗せることができるような作りとなっているところが多いようです。
ちなみに私の母が亡くなった時には、葬儀社が遠くにあったこと及び夕方の渋滞にはまってしまったことから、病院に来るまでに3時間程度かかることがわかったことから、霊園室ではなく病室にて待つこととなりました。
その際に、遺体の腐乱が進むことが考えられたのでエアコンにて病室全体を冷やしたことを覚えています。
遺体を自宅まで搬送してもらったら、運転手の方に心づけとして5,000円手渡しました。
お金を包む適当なものが見つからなかったため、ティッシュに包んで渡したことを覚えています。
遺体が自宅に着きましたら安置しなければなりません。
その方法は運転手の方が教えてくれますが、まずは布団を北枕にして敷きます。
納棺までの間とはいえ、きれいな状態としておきたいことからシーツやカバー等は新品を用意したいところです。
掛け布団は上下逆さまとします。
顔には白い布を掛け、手は胸元で組みます。
そして掛け布団の上に魔除けとして守り刀を置きます。
枕元には、香炉、燭台、花立を乗せた枕飾りと呼ばれる台を置きます。
これらの物は一般的に葬儀社が用意しますので、間に合わない場合には仏具等にて代用しましょう。
自宅にて葬儀を行う場合には、ここで一段落することができます。