葬儀・告別式のマナー

葬儀・告別式のマナー

お葬式という呼び方もありますが、葬儀や告別式という呼称が正式なものでしょう。
葬儀と告別式の意味は異なりますが、最近では一緒に行うことが一般的なようです。
葬儀は、遺族や親族等故人と関係が深かったものが、故人を葬るための儀式といわれています。
告別式は、葬儀が終わった後に行われるもので、友人・知人等が故人に別れを告げる儀式といわれています。

 

葬儀・告別式のマナーとしては、お通夜の際とほぼ同様となります。
葬儀・告別式の開始10分前までには受付を済ませておきたいところです。

 

受付では記帳を行い、香典を差し出します。
その際に簡単なお悔やみを述べましょう。

 

一般的なお悔やみの言葉としては、
「このたびは、まことにご愁傷様でございます。心からお悔やみを申し上げます。ご霊前にお供えください。」
というものがあります。
また、お通夜に参列しており既に香典を渡してある場合には、
「昨日お供えは済ませましたので」とひとこと述べましょう。
そして、受付の係りの方に一礼して式場に向かいます。

 

自宅にて葬儀を行う場合には、外に焼香台が置かれていますので、焼香が始まるまでの間は係りの方の指示に従うか、適当な場所にて始まるのを待ちましょう。
葬儀場にて行う場合には、受付後は案内にしたがって着席をする、案内がない場合には祭壇に近い席ほど故人とのつながりが深いものとされていますので、適宜な場所に着席しましょう。
葬儀・告別式が始まるまでの間は、喪主や遺族のところへ行ってお悔やみを述べること及び私語は控えるようにしましょう。

 

葬儀・告別式は、開式、僧侶の読経、焼香の流れが一般的です。
僧侶、喪主、遺族等の焼香が終わりましたら、一般参列者の焼香が始まります。
焼香は、

焼香台の手前にて、遺族や僧侶に一礼します。
その後、焼香台の前に進んで祭壇に対して一礼します。
次に焼香を行います。右手の親指、人差し指、中指の三本で香をつまみます。
つまんだ香を手のひらを返さず目の高さまで上げて、頭を軽く下げ、目を軽く閉じます。
つまんだ香を香炉の上に持っていき、香を落とします。
この回数は宗教によって異なりますが、1回〜3回が多いようです。参列者が多い場合には1回としましょう。
その後、遺影に対して手を合わせた後に一礼します。
そのまま向きを変えずに後ろへ一歩下がった後に、遺族に対して一礼して戻ります。

というものが一般的です。

 

葬儀が終了しましたら出棺となります。
よって、一般参列者は相当な理由がない限り、葬儀が終了した後もその場に残るようにしましょう。
出棺に際しては、喪主等から挨拶が行われます。

 

その後、出棺となり霊柩車が火葬場へ向けて出発します。
その際には、霊柩車がクラクションを鳴らしますので、頭を下げて合唱して見送りましょう。
出棺が終わりましたら速やかに帰宅しましょう。